本日は頭痛のについて考えてみたいと思います。
そもそも頭痛とはなんなの??
一つは①血管の収縮、拡張が原因となって引き起こされる片頭痛
それと、②緊張型頭痛と言われる、筋肉や骨格のこわばりからくる頭痛と
おおきくは二つに分けられ、
またそれぞれに、様々な根本的原因があるわけなんですが、、、
ボディケア系の私たちセラピストができることは
凝り固まった胸部、頸部、頭部の筋肉を揉み解すことで、直接的にうっ血を解消できるということ。
それから気持ち良さ、心地よさから起こる、リラクゼーションやストレスの解放ですね。
つまり、②の緊張型頭痛に関しては揉み解すということと、心のヒーリングという意味で解消。
この連動で、①の片頭痛、特にホルモンバランスの乱れによるものに関しては、自律神経の乱れでもありますから、
バランスが整い、頭痛が軽減されるということが期待できます^^
その、リラクゼーションを起こすために、
とっても有効な方法があります。
それは、「お腹」×「呼吸」
以外にもこれは、頭痛に繋がっています。
でも、よく考えてみると
とっても分かりやすいことでもあります。
どういうことか?といいますと。
緊張した時に固まる部分
これが、「みぞおち」「胃のあたり」「横隔膜の辺り」であるということ。
そう。リラックス状態(副交感神経優位)の時に消化器官がよく働くように
お腹と自律神経の関係性は深いのです。
心の緊張が起こると、この部分が堅くなってしまいます。
この緊張は、横隔膜も緊張させ、固まらせます。
横隔膜はご存知の通りリラックス時『腹式呼吸』をするためのシステム装置。ですよね?
では緊張している際に呼吸をすると、この固まった横隔膜に代わって、
胸部、肩、首、頭部の筋肉を使う、『胸式呼吸』が採用されます。
つまりは、腹部の緊張をほぐしてあげれば、『腹式呼吸』がスムーズになるということです。
ということは、胸部、頭部、頸部周辺の筋肉を一生懸命使わなくてもよくなりますよね。
こうなってくると、気持ちも穏やかで、ホルモン分泌や血流も滞りなくリラックスした状態になります。
ということは、神経を圧迫していた筋肉たちが緩んで、頭痛改善!
という仕組み。
また、『骨盤』は呼吸をするたびに、広がったり、縮んだりしているのはご存知ですね?
生理になった期間、お顔がまんまるになるでしょ?
この骨盤の動きにあわせて、『頭蓋骨』も呼吸をしているからなんですね。
つまり、お腹、腰周りの筋肉をほぐして骨盤をゆるめられるようにしておけば
等蓋骨も連動して、ゆるりとわずかに動き、頭痛の予防になるという仕組みになっています。
セルフケアとしては、息を吸って〜〜
吐く時に、ご自分のみぞおちを指で強めに押し、そのままおへそへ向かって下がってゆきます
これを3回してみましょう。
う〜〜ん、ほんとうによく出来てますね。
みなさん、この文章でお分かりになりましたか??
こんな風に、一見離れたように見える場所でも必ずどこかで繋がっています。
人の出会いと同じかもしれませんね^^
コメントをお書きください